- しんち
- I
しんち【心地】⇒ しんじ(心地)IIしんち【新地】(1)新たに開けた土地。 新開地。(2)〔多く新開地に設けられたことから〕遊里。 近世, 大坂では主に曾根崎新地をいう。
「~(=曾根崎新地)への御出でか御精が出まする/浄瑠璃・天の網島(中)」
(3)新しく得た領地。 新知。IIIしんち【新知】(1)新しい知り合い。(2)「しんち(新地){(3)}」に同じ。IVしんち【深知・深智】奥深い知恵。Vしんち【真智・真知】(1)まことの知識。(2)宗教的真理を悟った智慧(チエ)。 悟りを開いた智。⇔ 俗智VIしんち【神地】神のまつられている土地。 神社・宗廟・山陵などの所在地。 神社の境内。VIIしんち【神智・神知】霊妙な知恵。 神秘的な知恵。 不思議な知識。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.